学校日記

6年生 道徳科「ほんとうの友達とは」(1)

公開日
2022/10/06
更新日
2022/10/06

6年生

10月5日(水)
 今年度、十三小学校では研究テーマを『自他を大切にする心を育む道徳科の学習 〜道徳科指導の3つのポイントを大切にして〜』と設定し、教員の授業力の向上と児童の育成のための研究に取り組んでいます。
 今回は6年生で「ロレンゾの友達」という教材を使い、第4回目になる研究授業を行いました。「ロレンゾの友達」は3人の主人公が、20年ぶりに再会をするロレンゾが罪をおかしているという噂を聞き、どのような行動をとったらいいのか思い悩むというお話です。「ほんとうの友達とは…」と深く考えることができる教材です。
 授業では、ロレンゾが罪をおかしているという噂を聞いた三人が、「ぼくは逃がしてやる。」や「自首をすすめるが、だめだったら警察に津法するよ。」など、三人が異なる意見を言います。6年生の子ども達は教材を読んで、3人の思いや悩みについて考えました。
 担任の先生が「3人はロレンゾの『ほんとうの友達』と言えるでしょうか。」と、子ども達に問いかけます。学習者用端末(ノートPC)を出し、お互いの意見を共有できるソフトを使って、意見交流と考えを深める活動をしました。
 授業のまとめでは、「本当のことを言える」や「お互いのことを大事に考える」など、よりよい友達関係をきずくために大切なことを子ども達が発表しました。