学校日記

5年生 福祉学習「車いすを体験しよう」(2)

公開日
2022/12/09
更新日
2022/12/09

5年生

 マットの厚みは5cmほどしかありませんが、車いすで乗り上げるのは簡単ではありません。介助をする児童がハンドルに体重をかけて押し、やさしくと前の車輪を上げてマットに乗せます。マットの向こうに置かれたスロープは幅が狭いのに、車いすを押す人からは見えにくいので横に落ちないかヒヤヒヤします。グループの友達で声をかけあって慎重に乗り越えました。
 跳び箱の間は歩くには充分な間隔ですが、車いすだと左右のタイヤが当たりそうなくらいギリギリです。車いすが通行するには、子ども達が思っていた以上に幅が必要なことがわかりました。
 グループでの体験学習の終わりごろ、ふと見ると子ども達に押されて車いす体験をする校長先生の姿が。車いすを押す子ども達を、周りのお友達が応援していました。