近畿小学校道徳教育研究大会・大阪市大会(6)「6年生の公開授業」
- 公開日
- 2023/11/21
- 更新日
- 2023/11/21
6年生
6年生は『杉山の声を聞−豊田三郎−』という教材を使い、自然が織りなす美しい風景や気高く崇高なものに出会ったときに、私達が抱く畏敬の念について学習をしました。
豊田三郎さんは「杉の画家」と呼ばれ、ふるさとの福井県の山を生涯に渡って描き続けました。豊田さんは杉山を描くとき、はじめに必ず山に向かって頭を下げていたそうです。目の前の自然に圧倒されながらも、その美しさや豊かさに感動し、絵で表現しようとし続けた
豊田さんの考え方や生き方について学習をしました。
授業の導入で提示された写真は、夏休みに担任の先生が福井県まで足を運び、豊田さんの絵と同じ場所から撮影したものでした。6年生の子ども達は、現地で撮影した写真と豊田さんの絵を見比べて、絵に表現しようとした豊田さんの思いを感じ取りました。
また、授業の最後には、大自然に感h動する心は、私達にとってどのような良いことをもたらすかについて、みんなで話し合って考えました。