学校日記

6年生 福祉学習「認知症について正しく知ろう」(2)

公開日
2024/06/05
更新日
2024/06/05

6年生

 授業の後半では、認知症の方がふだんの生活で困っている場面の映像を大型テレビで見ました。「
 ゴミを分別して出すことができず、近所の人達からきつく言われている。コンビニのレジで代金の支払いに手間取って店員さんに冷たく対応される。
 子ども達はビデオを見終わると、「言い方がキツかった。」や「もっと優しく説明してあげたらいいのに。」ど、認知症の方への接し方について思ったことを発表しました。
 その後、講師の方から認知症の方への声のかけ方や、困っている人を見かけたときの対応の仕方についてアドバイスをいただきました。

 「認知症は特別な病気ではありません。かぜと同じで、誰もがなりうるものです。認知症で一番こまっているのは、認知症になったその人です。周りにいる私達は認知症になって困っている人を、優しい気持ちで助けてあげましょう」。
 講師の先生の言葉を、6年生の子ども達は真剣な表情で受け止めていました。