学校日記

5年生 道徳科研究授業「ほんとうの自由って」(1)

公開日
2024/11/18
更新日
2024/11/18

5年生

11月13日(水)
先生「自由が好きな人?」
児童A「はい!何でもできるから。」
児童B「自分の好きなことができる。」
児童C「ゲームしほうだいやから、うれしい!」
児童D「ふわふわして、楽しい感じ。」

 5年生で道徳科の研究授業を行いました。今回は『うばわれた自由』という教材を使って、自由について考える授業です。
 森の番人ガリューは、自分の思いのままに行動するジェラール王子に決死の覚悟で、それは誤っていると訴えます。しかし、王子には聞き入れてはもらえず、捕えられてしまいました。ジェラール王子は、自分がしたいことを思うがままにできるからこそ、しばられることがない良い生活ができると考えていたのです。
 その後、国内の状況が変わると、ジェラール王子も捕えられてしまいます。牢屋でガリューと再会したジェラール王子は、「ガリューの言葉を受け入れていれば、国は乱れることもなかった」と言い、はらはらと涙を流したのでした。
 ガリューが牢屋を先に出る時、残るジェラール王子に「本当の自由を大切にして、生きてまいりましょう」と語りかけてお話は終わります。