学校日記

12月4日 視覚に障がいを持つ人を知る授業 5年生

公開日
2018/12/04
更新日
2018/12/04

5年生

 今日の午後、淀川区に住んでおられる、視覚に障がいのある方々をお招きして、お話をお聞きしました。視覚障がいと一口に言っても様々な種類があり、今日来られたお二人もおひとりは視野が非常に狭いこと、もうおひとりは、視力が低くメガネなどを使っても見えるようにはならなくて全体がぼやっとしているそうです。6時間目には、お手製の弱視体験装置や視野狭窄装置をつけて、折り紙を折ったり、物を探す体験をしました。
 写真は、視野狭窄の方が連れてこられた盲導犬の「クム」が賢く伏せをしているところ、児童の代表が折り畳み式の白杖を持ってみたところ、視野狭窄の方が書かれた紙芝居の一部です。盲導犬に出会ったとき、食べ物をやったり、さわったりして仕事の邪魔をするのは大変危険だと教わりました。その代り、盲導犬がどんなに賢くても、信号の色はわからないので、「青になったよ」と声をかけてあげるととても助かるそうです。