6年生 理科「植物はどのようにして栄養をとるのか」
- 公開日
- 2025/09/17
- 更新日
- 2025/09/17
6年生
9月17日(水)
牛や馬などの草食動物は草や葉を食べて、ライオンやトラなどの肉食動物は他の動物を食べて、栄養をとり成長をします。では木や花など、口で物を食べることのない植物は、どのようにして栄養をとり、大きく育ったり実をつけたりするのでしょうか。
日のよく当たる場所にある花や草木はよく育ち、日陰の植物が育ちにくいことを、子ども達は生活経験から知っています。では、日光に当たるか、当たらないかが、植物の成長に大きくかかわっているのではないだろうか。
6年生の子ども達は、学習園で育てている野菜の葉っぱをとってきて、実験をすることにしました。ビーカーでお湯を沸かして、その中に葉っぱを入れて2分ほど温めます。取り出した葉を濾紙に挟んで木づちで叩いて、葉から出る汁を紙に移しとります。ろ紙をヨウ素液につけてから、水ですすぐと、薄紫色の葉の形が出てきました。
ヨウ素液はデンプンがあることを調べる試薬です。今回の実験で、日のよく当たっている葉っぱには、デンプンがたくさんあることがわかりました。