学校日記

校長メモ 5月17日(月)  体育館で音読の学習

公開日
2021/05/17
更新日
2021/05/17

校長メモ

 コロナウイルスの感染者数が下降傾向にあるとはいえ、大阪は重症者用ベッドが限界を超えており、依然、厳しい状況です。毎日の感染防止対策を丁寧にやっていくしかありません。子どもたちは、給食の「黙食」をはじめ活動の制限がいろいろとあり、コロナ前のように友だちとワイワイ話したりすることも中々できませんが、コロナが終息することを願いながら、手洗いや消毒、人との距離などに気をつけて学校生活を送ってくれています。
 新聞によると、厚生労働省の研究班が、新型コロナウイルスに感染した20歳未満の子どもの症例1662例を分析したところ、半数近くが無症状で、9割は治療することなくなく回復したとの研究結果を報告しました。そして、感染経路の7割が家庭内感染で、そのうちの半数が父親経由での感染だったということです。また、感染経路不明は9%だったということです。大人が感染を持ち込まないように、教職員も気を緩めずしっかりと自己管理していかなければと改めて感じています。
 学校では、少しでも子どもたちが活動できるよう、体育館で音読の練習や発表をしたり、屋外で一列に並んで同じ方を向いてリコーダーの練習をしたりしています。子どもたちのはじけるような笑顔が見られるよう一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
                 校 長  久保 敬