いのちについて考える日
- 公開日
- 2023/09/06
- 更新日
- 2023/09/06
できごと
9月4日の2学期最初の児童朝会で絵本「ともだちのしるしだよ」を題材にして読み聞かせと講話を行いました。
この絵本が発行されたとき(2009年)には、世界中には2000万人以上の難民がいました。その多くは、こどもたちです。
何百万人もの国民はふるさとをすて、周りの国々へ逃げるしかありませんでした。
そして、その多くが、テントぐらしをしています。
この物語にある二人の女の子、リナとフェローザのかなしさは、世界中の難民が、経験していることです。
戦争で何もかも失い、つかれ、きずついてしまったおさない二人の心には本当のやさしさと思いやりを感じました。
世界では今でもあらそいごとが起こっています。私たち一人ひとりが友だちへのやさしさを持つことが、世界平和につながると信じています。