プロフェッショナルたち(6年) (12月3日)
- 公開日
- 2019/12/04
- 更新日
- 2019/12/04
お知らせ
6年生は国語の「プロフェッショナルたち」の学習をもとに、子どもたち1人1人が自分の将来について関心がもてるよう、実際に「プロフェッショナル」の方にお越しいただきお話を聞かせていただくことになりました。
今回「プロフェッショナル」の画家として活躍されている少路和伸さんにお越しいただき、画家という仕事を目指した動機や将来の夢に向かって大切にしなければならないことなどをお話しいただきました。その道を極めた「プロフェッショナル」の言葉には重みがあり、子どもたちは真剣な表情でお話を聞き、たくさん質問もしていました。
講堂では少路さんにお持ちいただいた作品を見せていただき、図画工作の「鑑賞」の授業が行われました。ただ作品を見るという鑑賞の学習ではなく、今回「対話型鑑賞」という手法を取り入れ、グループで作品を見ながら各自が感じた印象や感想を交流しあうことで、想像力や観察力、コミュニケーション力を高め、人の感性の違いに気づき、認め合うことで他者への理解力を深めていくというねらいがあります。
子どもたちは少路さんの絵を前にして
「まるで写真みたい…」
と驚きの声を上げていましたが、同時に作品から伝わってくる何か温かいものを1人1人が感じとり、その表情はとても穏やかで優しさにあふれており、講堂全体が“ほっこり”とした空気に包まれていたのがなんとも素敵でした。