西淡路小学校・学校日記

おおひとやま(1年道徳) (2月8日)

公開日
2019/02/08
更新日
2019/02/08

お知らせ

1年生の道徳の教材に「おおひとやま」というお話があります。

むかし、「おおひとやま」とよばれるとても高く美しい山がありました。あまりにも高く美しいので、「おおひとやまの石を持っていると幸せになれる」といううわさが広まり、多くの人が石を持ち帰ったため、「おおひとやま」はどんどん低くなり、美しさも損なわれていきました。
ついには「持ち帰り禁止」の掲示がされることとなりましたが、それでも人々は
「自分一人ぐらい、持ち帰っても大丈夫さ」
と考え、石の持ち帰りはなくなりませんでした。
ある日、村を嵐が襲いますが、これまで人々を雨風から守ってきた「おおひとやま」に村を守る力は残っていませんでした…。

このお話から何を学び取っていくか、班での話し合い活動も交えながら
「自分だけ」とか「少しだけなら」
という考えをすべての人がしてしまうとどうなるのか、みんなで真剣に考えることができました。