今日は２学期の始業式を講堂で行いました。

　プール開放に参加した人、ラジオ体操に参加していた人、久しぶりに会うと身長が少し伸びていた人・・それぞれいろいろな夏休みだったと思います。

　その中で、この夏、大阪市から８９名の子ども市会議員に新庄小からも一人選ばれ、『大阪市子ども市会』で発表する予定だった意見文を紹介しました。

　『私たちは、地震や津波などの大きな災害に対する備えについて考えました。大切なのは、いろいろな場面を想定して、準備をしておくことです。先日、大阪北部地域で地震が起こりましたが、この６月１８日を大阪市で、「助け合いの日」とし、学校や仕事を早く終わって早く帰れるようにして、家族で避難場所や連絡の取り方について話し合う日にできるよう、大阪市が各企業や学校に啓発してはどうでしょうか。
　先日の地震では、へいが倒れて小学校の見守り達の方が亡くなられました。とても悲しかったです。ですから、大阪市でも壊れそうな壁や場所については、市が補助するなどして改善し、再発事故防止に努めてほしいです。
　さらに、大阪市には外国から来られた人や一人住まいの高齢者、障がいのある方もたくさんいます。特に助けが必要な人を先ほどの「助け合いの日」に各家庭を見回って把握したり、安心して利用できる避難所を増やしたりしてほしいです。
　最後に私たちはものよりも、人と人とのつながりや、どう行動できるかが大事だと思っています。市長の考えを教えてください。』

　子ども市会当日、台風２０号の接近でこの意見文を発表できなかったのが、とても残念です。しかし、この夏休みに大阪市の代表として、みんなを代表して活動していたお友だちも新庄小の中にいたことは、みんなにも知っておいてほしいなと思いました。