4年道徳 「浮世絵 歌川広重」
- 公開日
- 2021/01/19
- 更新日
- 2021/01/19
4年生
広重の浮世絵から、日本の文化について考える学習です。
4年5組の子たちは、広重を知っている子はいませんでした。代表作「あらし山満花」やゴッホが模写したことで有名な「雨の大橋」を見たことがある子もいなくて、人生で初めて浮世絵に出会いました。
教科書の浮世絵の解説をみんなで確認した後、「浮世絵の良さ」をノートに書きました。山下先生は、作品についての説明を一切しませんでした。これは大事な事で、教師が作品について解説を入れてしまうと鑑賞の視点がそちらに誘導されてしまいます。
子どもたちは、教科書の絵を見て、さまざまな視点から浮世絵の良さを感じとっていました。
けむりのところがだんだん薄くなっていっている。
色が本物以上にきれい。
細かいところまできちんと描けている。
バランスがとれている。
きれいなものときれいなものを合わせて人一つの紙に描いている。
そして話題は、浮世絵から日本の文化へとふくらんでいきます。子どもたちは次々に発表していきます。
お祭り・短歌・俳句・畳・着物・和室・盆栽・書き初め・茶道・歌舞伎…
この子たちが大人になる頃には、今よりもっと海外の人たちとの交流が多くなるでしょう。戦争につながる愛国心ではなく、自国の文化の良さをきちんと知ることで、他国の文化をも大切にしようとする心情が育つことを願っています。
【文責:阪口】