学校日記

食育展

公開日
2013/07/26
更新日
2013/07/26

給食室

 7月24日の学校給食展と同時に食育展も行われていました。
 食育展は、区内の栄養教諭が毎年テーマを決めて、食に関する指導に
ついての理解や啓発活動の一環として行われています。

 今年は「魚」について取り上げました。

 みなさんはご家庭で魚をよく食べられているでしょうか?
 また、外食で魚を食べることや中食(おかずを買ってきて家庭で食べ
ること)で魚のおかずを購入することはよくありますか?

 魚介類は良質のたんぱく質のほか、DHAやEPAなどの魚介類から
とることのできる不飽和脂肪酸を含み、カルシウムや鉄などの無機質、
カルシウムの吸収をたすけるビタミンDなどさまざまな栄養を含んでい
る食品ですので、なるべく日常的にとりたい食品です。

 ですが、平成12年と平成22年の一人一日あたりの魚介類と肉類の
摂取量の変化を比べてみると、平成12年度の摂取量を100%とする
と、肉類は105%に増えているのに対し、魚介類は平成22年度には
79%まで減少していました。また、平成17年度までは全体で魚介類
の摂取量の方が肉類の摂取量より多かったのですが、平成18、19、
21、22年度には肉類の摂取量が魚介類の摂取量を上回る結果が報
告されました。

 今回の食育展では、そのようなデータのほか、魚のさばきかた、旬、
給食で登場する魚介料理のレシピ、魚に関することわざ、クイズなどを
展示しました。
 たとえば、次の魚へん+αの漢字はなんと読むでしょう?
(全て魚の名前です)

1.魚+反 2.魚+花 3.魚+弱 4.魚+豊

 また、展示内容の一部を、後日ご紹介したいと思いますので、答えは
そのときに発表します。