学校日記

ティンガティンガ 「2年生 出前授業」

公開日
2015/12/07
更新日
2015/12/07

お知らせ

ティンガティンガアートは、今から50年ほど前に、タンザニアで誕生した現代絵画のスタイルです。
その絵には、サバンナの動物たちや、豊かな自然がカラフルな色彩で描かれています。
今日は、ティンガティンガアーティストで来日中のムワメディさんが、出前授業に来てくださいました。

「ジャンボ!」のあいさつの後、まず、ムワメディさんの母国タンザニアについて、写真を見ながらいろいろ教えていただきました。
日本と違って水や電気も十分に行き渡ってはいませんが、学校に通う子どもたちの笑顔は、日本と一緒でした。

次に、ムワメディさんの描いた絵を見せていただきました。
とても鮮やかな色合いで、見た瞬間に「ワーッ!」という歓声が上がります。

そして、みんなもティンガティンガアートに挑戦してみました。
本物のティンガティンガアートは、ペンキで描いているのだそうですが、2年生のみんなは、今年使い始めた絵の具で挑戦です。

ティンガティンガアートは、まず下絵の色を付けて、その上に動物などの絵を描いていきます。
描き方だけでなく、時にはムワメディさんが、直接絵筆を持って教えてくださいました。
そして、あっという間に時間が過ぎて、色とりどりのキリンが出来上がりました。

最後に質問コーナーをして、2時間の出前授業は終了です。
今日は、2年生のみんなにとって、新しい文化と芸術に触れる一日となりました。