今週の校長講話 「勤労感謝の日」
- 公開日
- 2016/11/21
- 更新日
- 2016/11/21
お知らせ
今週の水曜日は「勤労感謝の日」ですね。
「働いている人に感謝したり、働けることに喜びを持ったりしましょう」という意味があります。
もともとこの日は、「新嘗祭(にいなめさい)」といわれる祝日で、その年に新しいお米がとれた事に感謝して、神様に捧げる収穫祭のようなものでしたが、戦後、今のような祝日に改められました。
さて、皆さんの周りには、どんな働いている人がいますか。
お父さんやお母さんが、お仕事をされている人もいるでしょう。
毎日、教室で会う先生をはじめ、学校だけでもたくさんの働く人がいますね。
学校の外では、買い物をするお店の人だけでなく、その商品を作る人、運ぶ人を入れていくと、私たちの生活は、働く人抜きでは考えられないと思いませんか。
ところで、働くというのは、こうした職業だけを指すのではありません。
例えば、毎日ご飯を作ってくれるお家の人も、家の仕事をしてくれていますよね。
皆さんの中にも自分が担当するお家の仕事をもっている人がいるかもしれませんね。
その他にも、見守り隊の方々は、ボランティアというお仕事をされています。
ある方は、子どもたちが毎朝あいさつをしてくれて、その声を聞くと一日元気で頑張ろうと思うんです、と話してくれました。
皆さんも、学校では、係や当番の仕事や委員会の仕事をしていますよね。
みんながそれぞれの仕事をすることで社会は成り立っているのです。
皆さんが、今学校で学んでいる一つ一つの事が、大人になった時にする仕事につながっていることを忘れずに、頑張ってほしいと思います。