5年 パイナップルで沖縄学習 5 /25
- 公開日
- 2015/06/19
- 更新日
- 2015/06/19
5年生
子どもたちが集まって、何かを食べています。スナックパインです。普通のパイナップルは、硬い皮に覆われているので、切らないと食べることができません。このスナックパインは、つぶつぶごとに手でちぎって食べることができるのが特徴です。
社会科の学習「暖かい地方の暮らし」で、沖縄県について学習しています。
沖縄の気候は、暖かい、雨が多い、台風が多いことが特長です。また、雨は多いけれど、高い山や長い川がないため、水不足になりがちです。そのような特色ある地域で暮らしていく工夫を学習してきました。その中で、パイナップルの栽培が出てきました。
沖縄の農作物の代表はさとうきびやパイナップルです。国産パイナップルのシェアは沖縄が100%です。暖かい気候を生かして、他の地域では作りにくい作物を作っているのです。
先日、たまたま行った果物屋にスナックパインが入荷されていたので、買ってきました。給食の後、食べたい子が自由に食べれるようにしました。大人気で、最後には、芯まで食べたいという子が現れました(笑)。
五感で学習したことは、よく覚えているものです。さとうきびを食べたことがある人?と聞くと、何人かいました。ずいぶん前のことのようですが、よく覚えていました。
特産品を食べることもまた、学習の一つだと考えています。給食でも、なにわの伝統野菜や、外国の料理が出てきます。食を通して、文化やその土地の気候など、さまざまなことが学べます