学校日記

エマおばあちゃん

公開日
2013/11/06
更新日
2013/11/06

4年生

「さぁ、机といすを後ろに下げましょう!!」
黒板の前にスペースを空けて、みんながそこに集まります。
今日は子どもたちと約束をしていた、「エマおばあちゃん」という絵本の読み聞かせを行いました。

「70歳を過ぎた一人暮らしのエマおばあちゃんがしたことは…」
そこから物語は始まります。

教師:「ひとりぼっちのエマおばあちゃん。みんながエマおばあちゃんならどんな気持ち?」
子ども:「さみしい」「泣きたくなる」
教師:「どうしてエマおばあちゃんは絵を描いたの?」
子ども:「家族からもらった絵が自分の知ってるふるさと違うかったから」「さみしさをなくすため」
子どもたちは物語を聞くだけでなく、登場人物の気持ちを考え、それを近くの子と想像しながら物語の世界に入り込んでいきます。

そうしていると子どもたちの距離も近くなっていきます。
体も心も温かい雰囲気が教室いっぱいに広がった時間でした。