3年 理科 「チョウをそだてよう」 6月7日(月)
- 公開日
- 2021/06/08
- 更新日
- 2021/06/08
3年生
地球上の生物は約170万種といわれ、そのうち100万種がこん虫だと言われています。つまり地球上の全生物の6割がこん虫だそうです。動物に限って言えば7割がこん虫です。
そんなこん虫について、今3年生は学習しています。こん虫についての知識ももちろん大切です。
1 体が頭・胸・腹に分かれていること。
2 6本の足が胸の部分から出ていること。
3 4枚の羽が胸の部分から生えていること。
※この定義に当てはまらない昆虫もいます。
などなど。
ただ、「どうして蛹になるんだろう」「なんで触角があるんだろう」「アリはどうやって餌を巣まで運ぶんだろう」と不思議に感じたり、疑問を持ったりするその感覚を大切にしてほしいなと思っています。
実際にチョウを卵から飼育し、幼虫、蛹、成虫へと育つ姿を間近で見て、はじめは虫を怖がっていた子供達もチョウやカブトムシを積極的に観察するようになりました。虫が好きになったという子もいます。素敵なことだと思います。
子どもはよく大人の言うこと・することを見てマネをします。「不思議だね」「強そうだね」「どうしてかな?」などと話しかけてあげることはとても大切だと思います。そして、少し気持ち悪いなぁと思う気持ちをおさえて、一緒に虫を捕まえたり、観察したりすれば、昆虫のステキな世界に子どもと一緒に飛び込めるかもしれません。ぜひ、お子さんと虫取りへ!
けど、少し気持ち悪いと思うとき、ありますよね…笑
↓子どもたちが作成したこん虫の掲示物