秋の味覚<その3> さんま
- 公開日
- 2016/10/04
- 更新日
- 2016/10/04
給食・食育
さんまは『秋刀魚』と名が表すとおり秋の代表的な魚です。今日、10月4日の給食は「さんまのさんしょう焼き、すまし汁、高野どうふの卵とじ、ごはん、牛乳」でした。
さんまは、季節によって生息する海が変わる「回遊魚」です。日本近海で大きな群れをつくり、プランクトンの豊富な14〜18度の水域を春から夏にかけて北上し、秋の深まりとともに南下します。今日の給食のさんまは、北海道沖の太平洋で漁獲されたものです。
教室では“骨とり名人になろう”と題した、「さんまの骨を上手にとるコツ」を示したスライドを見ながら、骨とりにチャレンジしました。悪戦苦闘の末、「(中骨が)きれいに取れたよ!」と自慢げに、うれしそうに報告してくれる『骨とり名人』が続出しました。
子どもたちに人気の魚料理は「刺し身」「すし」だそうです。家庭で骨付きの魚を食べる機会はそう多くはないのでしょうか。今が旬のさんまの美味しさをぜひご家庭でもお楽しみください。