学校日記

♪きょうの給食 (11.6 ししゃも)

公開日
2017/11/07
更新日
2017/11/07

給食・食育

 今日の給食は「ごはん、牛乳、焼きししゃも、みそ汁、きんぴらごぼう」でした。ししゃもを初めて口にした1年生もいたようです。
 ししゃもは、日本では北海道の太平洋岸だけに生息する魚です。漁獲高減少のため、給食や市販のししゃもは「カラフトシシャモ(カぺリン)」と呼ばれる魚を指すことが一般的です。
 ししゃもという名前は、アイヌ語の柳の葉を意味する「シュシュハム」に由来します。漢字では「柳葉魚」と書くことからもうかがえますね。

 抱卵した給食の子持ちししゃもはパリッと焼けて、格別のおいしさでした。給食時間の子どもたちの様子を見ていると、「おいしい」と頭からかぶりつく子もあれば、頭や中骨を丁寧に取り除いて食べている子もいました。「骨ごと食べても大丈夫よ」と声をかけてもやや抵抗があったようです。

 大人にとってはおいしい酒肴の一つでもあります。焼くだけでなく、からあげにしてもおいしく食べることができます。ご家庭でもぜひおいしく味わってください。今日、初めて食べた子も次からは骨まで食べることができるかな?よいカルシウムの供給源にもなりますから。