♪きょうの給食 (1.12 正月の行事献立)
- 公開日
- 2018/01/12
- 更新日
- 2018/01/12
給食・食育
今日の給食は、正月の行事献立「れんこんのちらしずし、ぞう煮、ごまめ、牛乳」でした。1月の給食では、今日の献立の他に先日のくりきんとん、29日の黒豆の煮ものがおせち料理として登場しています。
おせち料理は、もともとは季節の節目に神様にお供えした食べものを「御節供(おせちく)」と言い、やがて正月にだけ出す料理のことをさすようになりました。
ぞう煮は神様にお供えしたもちと野菜などを使った汁物で、その土地によりさまざまなぞう煮があります。給食のぞう煮は鶏肉、白玉もち、さといも、だいこん、金時にんじんなどを使った白みそ味です。
<今日の給食を食べた児童の感想>
*いつもの白ごはんと違って、れんこんや肉が入っていて豪華。
*おぞう煮のもちがぷるんぷるんでおいしい。
*いつものにんじんと違うので特別な感じがする。
*家のおぞう煮と違う味で、学校の方が好き。
*ごまめはお正月にも食べたけど、甘辛い味がいい。
給食では1年に1回、ぞう煮にだけ使用する「金時にんじん」は、江戸時代に中国から入ってきたとされる東洋種で、トマトと同じ色素のリコピンを含み紅色をしています。「京にんじん」とも呼ばれ、甘みが強く肉質が軟らかいのが特徴です。
今日の給食では、香川県産(生産量全国1位)のものを使いました。給食室では、だいこんとともに紅白の梅型に抜いてぞう煮にあしらいました。