学校日記

魚食のすすめ (5年生)

公開日
2018/03/01
更新日
2018/03/01

給食・食育

 5年生は「魚食のすすめ」と題して食に関する学習をしました。給食で魚献立が出ると「骨がいや」「生臭いからいや」「内臓のところがいや」といった声をよく聞くからです。
 学習に入る前に、「魚と肉のどちらが好きか」「魚と肉ではどちらをよく食べるか」自分自身の食生活を振り返りました。若者の魚離れが進んでいると言われている中、「魚より肉が好き」「魚より肉の方をよく食べる」5年生が多いことがわかりました。
 魚は、肉にはないEPA・DHAやタウリンを含み、生活習慣病の予防に効果があることを学びました。また、日本は周りが海に囲まれていることから、昔から魚をたくさん食べる食文化を続けてきたことや、社会科で学習した水産業が抱える課題についても改めて思い出してみました。
<学習後の感想>
*これからは、魚のよいところを思い出しながら食べていけたらいいと思う。
*前の自分より魚が好きになると思う。
*家ではほとんど魚を食べないので、おかあさんにできるだけ魚を出してもらうようにたのむ。
*日本は昔、魚をよく食べていたから長生きだった。魚離れをなくすには、まず、自分たちが食べたらよいと思う。
*同じ魚しか食べないから他の魚にも挑戦したい。
*朝ごはんで“じゃこごはん”をいっぱい食べたいと思った。

 国の調査によると、平成18年頃から魚と肉の消費量が逆転して、ますます魚離れが進んできているとのことです。古くからの日本の食文化を継承していくとともに、大人も子どもも「魚食」でより健康な生活を続けていけたらいいですね。