世界について考える日
- 公開日
- 2025/02/17
- 更新日
- 2025/02/17
学校日記
本日1時間目に「世界について考える日」を実施しました。はじめに校長先生より、日本にはさまざまな国や地域から来た人々が多く暮らしており、異なる文化や価値観が共存していることについてお話をいただきました。子どもたちは真剣な面持ちで、その話を聞いていました。
次に絵本『せかいのひとびと』を活用し、多文化や人種の違いについて考えました。絵本の中に描かれる世界の人々の姿を通じて、「見た目や話す言葉が違っても、それぞれに個性があり、みんな大切な存在である」ということを学びました。児童たちは、登場するさまざまな国の人々を見ながら、「自分と違う人と出会ったとき、どのように接したらよいか」「相手の文化を知ることで、どんな良いことがあるのか」といったことを真剣に考えていました。
本校では、「みんなちがって、みんないい」というテーマのもと、日頃から児童一人ひとりが他者を尊重し、互いに認め合うことを大切にしています。異なる背景を持つ人々と出会い、共に生きることが当たり前になっていくこれからの時代において、多様性を理解し、受け入れることは、社会で生きていくうえで欠かせない力となります。
今日の学びが、児童たちのこれからの人生において、自分自身の考え方や行動に働きかけ、多様な人々とともに生きる力へとつながっていくことを願っています。