本日の給食は「いわしのしょうが煮、高野どうふの煮もの、みそ汁、ごはん、牛乳」でした。
　いわしは昔から「いわし百匹、頭の薬」といわれるように、多くの栄養素があります。ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）とＩＰＡ（イコサペンタエン酸）が豊富に含まれ、ＤＨＡは脳・神経組織の発育や機能を高めます。ＩＰＡは血小板の凝集を抑制し、血栓を溶解させ、血管を拡張させる働きがあります。
　また、カルシウムが多く含まれており、しかもカルシウムを体内に取り込みやすくするビタミンＤも含まれているので、効率よく摂取することが出来ます。骨や歯を強化し、骨粗鬆症を予防するのに効果的です。
　身体の健康につながるよい食材ですが、子どもたちの中には、骨を取るのに苦労している様子が見られました。それでも、味付けが良くてご飯によく合っていて、おいしそうに食べている子どもたちが多かったです。
　健康な体で、元気に冬休みを迎えてほしいですね。