学校日記

発育測定(5・6年生)

公開日
2023/09/06
更新日
2023/09/06

学校日記

 先週、2学期の発育測定を実施し、5・6年生には、「早寝早起き朝ごはんで脳を育てよう」をテーマに保健指導をおこないました。
 夜、寝ている間に脳は1日の記憶を整理しているため、寝不足になるとせっかく勉強したこと、スポーツで身についたことをしっかり記憶に残すことができにくくなります。
 また、脳は「心がうごいたこと」(なるほどと感じる、うれしくなる、かなしくなる、…)を中心に記憶に残す傾向があるため、寝不足で気だるかったり、イライラとすごしていては、1日頑張ったことが残りにくくなってしまいます。脳で分泌される「セロトニン」にはイライラを押さえる効果があり、朝日の明るさを感じることでよく分泌されます。寝坊して大急ぎで登校するのではなく、ゆっくり朝の明るさを感じる時間が取れるように早起きすることがポイントです。
 さらに、寝ている間に脳が活動することで朝はエネルギー不足になっているため、朝ごはんを食べてエネルギー補給をすることが大切です。ただし、甘いものや炭水化物だけの朝食では、血糖値の乱高下が起こるため、卵やサラダなど、ほかのものも一緒に食べることがおすすめです。
 身長は9才〜14才ごろの伸びが一番大きいと言われています。まだまだこれから成長していく5・6年生。楽しい行事が盛りだくさんの2学期も、早寝早起き朝ごはんで元気よくすごしてほしいと思います。