学校日記

「遅刻をするということ」

公開日
2020/07/15
更新日
2020/07/15

お知らせ

 「おはようございます。」私は朝、正門にたって子ども達と朝のあいさつをしています。あいさつを返してくれる子どもも増え、子ども達のあいさつの声は少しずつ大きくなってきたように思います。本当に嬉しく思います。あいさつはキャッチボール。子ども達が気持ちよく学校生活をスタートできるように、これからも正門に立とうと思っています。
 ただ、少し気になることもあります。それは遅刻をする子どもがいるということです。もちろん誰だって寝坊することがあります。家を出ようとしたときにおなかが痛くなってトイレに駆け込むこともあります。私を含めて、遅刻をしたことがないという人はほとんどいないと思います。だから「遅刻をすること」は誰にでもあることで、それほど気にすることではありません。でも、その遅刻が毎日のように続くというのは少し意味が違ってきます。
 今年度から登校時刻が午前8時10分から8時25分(昨年度までは30分)に変更になりました。学校が再開して1か月以上が過ぎました。生活リズムも整ってくる頃だと思います。少し心配しているのは毎日のように遅刻をする子どもが何人かいるということです。遅刻をすることが平気になってしまってはいけませんね。たまに寝坊して遅刻をすることはそれほど心配することではありませんが、ルールやきまりや約束を守らないことが平気になってしまった「遅刻」は指導しなければいけないと考えています。どうかご家庭でもお子さんにお声かけください。金塚プライドの柱の一つである「早寝・早起き・朝ごはん」にご協力いただければ、遅刻する子どもは少なくなると思っています。ご理解ご協力をお願いいたします。
                
                大阪市立金塚小学校長 山本信吾