「靴の後ろを踏む」
- 公開日
- 2020/07/17
- 更新日
- 2020/07/20
お知らせ
靴の後ろを踏んでいる子どもが少なくないことに驚かされます。もちろん、登校時・下校時にそのような場面を見かけると必ず声をかけて履かせるようにしているのですが・・・。
私が子どもの頃、靴を後ろを踏んでいたりすると家中の大人からこっぴどく叱られました。「ものを大切にしない子は、もう、靴を買ってあげない。」などと言われたものでした。保護者の皆さんの子どもの頃はどうでしたか。やはり、私のように叱られたのではありませんか。
靴の後ろを踏んでいるとだらしないというのもありますが、何よりも靴が後ろを踏んで履くように作られていないので早く傷んでしまいます。そのうえ、何かの危機回避でとっさに動かなければならない時や走らなければならない時の動きが鈍ります。
一度、お子さんの靴を点検してみてください。金塚小学校では靴の後ろを踏んでいるのは低学年のお子さんに多いという傾向があります。お子さんの靴の後ろの部分がつぶれていたり、そこまでいかないまでも靴を脱いだ後、靴の後ろが内側に倒れていたら要注意です。ご家庭でもお子さんに声をかけていただければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
大阪市立金塚小学校長 山本信吾