「姿勢」 2年生
- 公開日
- 2021/02/02
- 更新日
- 2021/02/02
お知らせ
教室を回って、子ども達の頑張っている姿を見ています。2年前は少し落ち着かない状況になりましたが、今はどの学年も先生のお話をよく聞いて、しっかり学んでいる姿を見ることができます。学校長として子ども達の成長を心から嬉しく思っています。
ただ、子ども達にもう少し頑張ってほしいこともあります。それは「姿勢」です。保護者の皆さんが子どもの頃は「気を付け。」という号令をかけられたりすると、ピシッと背筋を伸ばして立つことができましたよね。少々長くても平気でした。今、「気を付け」の姿勢でいられない、あるいはできない子どもが増えています。筋力の問題もあると思うのですが、グニャグニャした感じの子どもが少なくありません。これは教室で椅子に座る姿勢にも当てはまります。背筋が丸くなっている。足を投げ出して座っている。椅子に浅くかけて背もたれに寄りかかっている。中には片足を座面に上げている子どもまでいます。成長期の子どもにとって決して良いことではありませんね。
平素から先生方には「姿勢」の指導をしていただいているのですが、今日あらためて子ども達への指導をお願いをしました。朝一番で教室を回ると、2年生の子ども達がさっそく「正しい姿勢」について考えてくれていました。
子ども達の「正しい姿勢」に対する意識を高めるために、ご家庭でも姿勢のことについてお子さんと話してみてください。お願いばかりで申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
大阪市立金塚小学校長 山本信吾