「あいさつ」
- 公開日
- 2021/02/03
- 更新日
- 2021/02/03
お知らせ
金塚の子ども達には元気よくあいさつをしてほしいと思っています。朝、正門に立って子ども達とあいさつしていると「おはようございます」という声が以前より多く、そして元気よく聞こえるようになってきたと思うようになりました。
子ども達が登校するときだけでなく下校するときも、出張で学校にいない時以外は正門に立って、「さようなら。また明日ね。」とあいさつをするようにしています。この子ども達の声も多くなり、元気に言ってくれるようになった気がしていました。ただ、これは客観的なデータ(数字)がなかったので、私自身の主観で「気がします。」としか言えませんでした。でも、先日、子ども達に実施した「児童アンケート」を集約したところ、数字となって表れていたのです。
「進んであいさつしたい。」という質問に「よくあてはまる・あてはまる」という肯定的な回答をした児童が97.7%という結果がでました。
平成29年度 88.1%
平成30年度 90.1%
令和 元年度 95.3%
明らかに子ども達の意識に変化が見られるようになってきました。もう「気がする」ではないと思います。以前に保護者の皆さんに家庭でのあいさつをお願いいたしました。保護者の皆さんが意識して「おはよう」「おやすみ」「いってらっしゃい」「おかえり」というようなあいさつをしてくださったことと学校で取り組んだことが相乗効果を生み、大きな成果を上げたのだと思います。子ども達の「見える学力」「見えない学力」を上げるのは学校の責務だと思っております。ただ、保護者の皆さんのご理解ご協力をいただければ、その教育的な効果は何倍にもなります。これからも金塚小学校の教育にご理解をいただき、お力を貸していただければと思います。どうかよろしくお願いいたします。
大阪市立金塚小学校長 山本信吾