「児童朝会」
- 公開日
- 2021/03/08
- 更新日
- 2021/03/09
お知らせ
月曜日は「児童朝会」があります。金塚小学校の子ども達みんな一緒に「おはようございます」のあいさつをして、1週間が始まります。雨上がりで運動場のコンディションが悪く、体育館に集まりました。
今日は10年前の3月11日に発生した「東日本大震災」についてお話をしました。
「私達が生活していく中で人間の力でどうにかできることとできないことがあります。学校生活で言えば、廊下を走っていて、あるいは教室で暴れていて転倒し、頭を打ったりすることは廊下を走らなければ、教室で暴れなければ防げることです。でも、どうしようもないことがあります。地震や津波や台風などの、自然災害がそれに当てはまります。大きな被害を受けた東北の方々は日頃より津波に備えて避難訓練をされていたそうですし、高い堤防・防潮堤も作られていました。ただ、想定していた以上の大きな地震と津波が発生し、多くの尊い命が犠牲になりました。10年経った今も行方不明の方もおられるそうです。私達ができることは犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、この「東日本大震災」を決して忘れないことだと思います。
金塚小学校でも毎年、地震・津波に備えて避難訓練を実施しています。校長先生は皆さんが真剣に取り組んでくれている姿を見て、とても嬉しく思っています。これからもかけがえのない尊い命を守るために真剣に取り組んでいってほしいと思います。」
(写真2)
6年生の子ども達です。私は良く「6年生の真似をするんだよ。」と言っています。6年生の姿が「金塚スタンダード」です。