「児童朝会」
- 公開日
- 2021/06/14
- 更新日
- 2021/06/14
お知らせ
毎週月曜日は「児童朝会」があります。全校児童で朝のあいさつをします。
今日は故事成語の「画竜点睛を欠く」というお話をしました。
「画竜点睛というのは中国の絵の名人がお寺の壁に竜の絵を描き、最後に瞳を描き入れたところ、竜が天に昇っていったというお話からできた言葉です。その画竜点睛を欠くというのは肝心なところが抜けていて、あるいは仕上げ・まとめができていなくて、完成していないというような意味になります。テストで100点をとっても自分の名前が雑に書いてあれば、それは画竜点睛を欠くことになります。お掃除を頑張って教室をピカピカにしても、ほうきが出しっぱなしだったり、雑巾がきちんとかけられていなかったり、バケツの水が汚れたままだったりするのは画竜点睛を欠くということになりますね。
皆さんはそんなことがないように最後の仕上げ・まとめにまで気を配って、しっかり完成・完了させてくださいね。」
最近、何度かバケツの水が汚れたままになっていたり、雑巾がきちんとかけられていなかったりするのを目にすることがあったので、そんなお話をしました。そんな時、私はそのままにはしておきません。雑巾をかけ直しますし、バケツの水も入れ替えています。子ども達が気持ちよく学習できる環境を作りたいからです。学校長として当たり前のことです。
バケツの水も雑巾も靴箱の靴も傘立ての傘も机・いすの整頓も「見えない学力」の一つと言えると思います。それをしっかりできるようになったからといって「見える学力」の向上には直接結びつきません。でも、「見える学力」の高い学校のバケツの水は汚れていませんし、雑巾も丁寧にかけてあります。靴箱の靴も揃っていますし、傘立ての傘も巻かれて立てられています。金塚小学校の子ども達の学力向上は私達教職員の責務です。私達はそのキーポイントの一つがここにあるのではないかと思っています。「見えない学力」を伸ばすことで「見える学力」伸ばす。金塚プライドの大切な柱の一つです。
保護者の皆さまにおかれましては、どうかこれからも金塚小学校の教育に格別のご理解ご協力をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
大阪市立金塚小学校長 山本信吾