上靴を洗うということ
- 公開日
- 2018/09/06
- 更新日
- 2018/09/06
お知らせ
金塚小学校では2足制をとっていますので、子ども達は教室や体育館などで上靴をはいて学校生活を送っています。どうしても使っているうちに汚れてくるので、1週間か2週間に1回ぐらいの割合で家に持って帰って、洗ってくるということになります。当然、金曜日に持って帰る子どもが多いようです。週末に洗って、また月曜日に持ってきます。ここで私が気になるのはその上靴は誰が洗っているのだろうということです。保護者の方が洗ってくださっているのでしょうか。できれば、子ども達自身に洗わせていただきたいと思っています。週末に30分くらいテレビやゲームを我慢して、自分の上靴を洗うというのは大切なことだと思います。子ども達が自立していくための小さな第一歩になるのではないでしょうか。低学年の子ども達にとってはなかなか大変なことですが、ぜひチャレンジさせてみてください。最初は保護者の皆さんが思っているようにきれいに洗うことはできないかもしれません。汚れが上手に落ちていなくても、必ず誉めてあげてくださいね。そして、落ちていない汚れはお子さんが眠った後にこっそり洗ってあげてください。子ども達に全て自分の力でやり遂げたと思わせることが大切です。保護者の皆さんにとっては面倒臭いことになるとは思いますが、このひと手間がお子さんを成長させることになるのではないでしょうか。