体育科学習 3年生 タグラグビー
- 公開日
- 2018/11/30
- 更新日
- 2018/11/30
お知らせ
3年生が「タグラグビー」の学習に取り組み始めました。「タグラグビー」は名前の通りラグビーをもとにしたゴール型のボールゲームです。ラグビーのタックルは子ども達にとって大変危険ですので、腰に付けたタグを取ることがタックルの代用となっています。タグを相手チームにとられると、ボールを持っているプレイヤーはボールを誰かにパスすることになります。(パスをした後、すぐにタグを相手から返してもらい、再びプレイヤーとして参加します。)ここで大切なことはラグビーの特性である「ボールは前に投げてはいけない」ということです。前に投げてしまうと「スローフォワード」という反則になり、相手ボールになります。子ども達は最初のうち、タグを取られたくないという思いから後ろに後ろに下がってしまいます。その上、ボールは前に投げれない。一向に前に進めないというゲーム展開になりますが、そのうちにタグを取られるまで突破をねらい、前進するようになります。取られたらパス、取られたらパスを繰り返しながら少しずつ前にボールを前に進めれるようになってくるのです。持って走れるので技能的にはさほど難しくありません。ボール運動が苦手な子どもも楽しくゲームに参加できるようになります。