流れる水のはたらき再発見!
- 公開日
- 2024/11/05
- 更新日
- 2024/11/05
理科
流れる水の実験を通して、川が作り出す地形がいかにそう大で、自然の力を感じられるものか学んできました。今回は、雨がたくさん降ったときに水量が増えると、流れる水のはたらきがどう変化するのかを、より深く探求する実験を行いました。
実験では、水の量が少ない場合と、多い場合の2つの条件を設定し、流れる水のはたらきをひかくしました。実験を通して、土がけずられたり、土のつぶが運ばれる様子が見られることを改めて確認しました。
しかし、今回の実験では、前回の実験にはなかった新たな発見もありました。それは、水の量が増えると、土だけでなく、より大きな石も運ぶことができるようになるということです。これは、水の量の変化が、流れる水のはたらきに大きな影響を与えることを示す、とても興味深い結果でした。
また、水の量が多い実験では、水が土を削る際に、深い溝を作ったり、大きな穴を開けたりする様子を観察できたはんもありました。これは、大雨が降った際に、川がはんあらんし、周囲の土地が大きく変わる様子を想像させます。
これらの実験結果から、自然界では、雨の量によって川の様子が刻々と変化し、それが長い年月をかけて、私たちが目にしているような壮大な地形を作り出していることを実感したと思います。