学校日記

雪の結しょう、空からのおくり物

公開日
2025/02/19
更新日
2025/02/19

理科

 みなさん、昨日の下校時間に雪が降っていたことに気が付きましたか?空からふわふわとまい降りてくる雪は、まるで白いようせいのようでしたね。
 雪は、空の上にある雲の中で作られます。雲の中には、小さな水のつぶや氷のつぶがたくさん浮かんでいます。これらのつぶがくっつき合い、成長していく過程で、美しい雪の結しょうが生まれるのです。雪の結しょうは、気温やしつ度などの条件によって様々な形に変化します。六角形のものが一般的ですが、時にはわたのような形や、はりのような形になることもあります。雪は、降ってくる間に周りの水じょう気を吸い込みながら大きくなります。そのため、気温が高いと途中でとけて雨やみぞれに変わってしまうことがあります。
 雪が降ると、あたり一面が真っ白な雪景色に変わります。雪は光を反射するため、周りの景色を明るく見せる効果もあります。また、雪は音を吸収するため、雪が降ると静かでげん想的なふん囲気になることがあります。
 寒かったですが、雪のおかげで少しわくわくした気持ちで帰路についた人もいたのではないでしょうか。