本校の特色の一つに、４年生での宿泊行事があります。５年生の野外活動に引き続き、７/２７(月)〜７/２８(火)の１泊２日の日程で、４年生が野外活動に出かけました。行き先は、和泉市にある信太山青少年野外活動センターです。
　４年生は、この野外活動を実施するにあたり、１学期の半ばから取組みを進めてきました。ただ楽しかったで終わらせることがないように、テーマは「感謝の気持ちを行動で表す」です。どうすれば有意義な野外活動にすることができるか、学級会で何回も話し合いました。
　いよいよ、出発当日。小学校生活で初めての宿泊行事ということで、子どもたちは大きな期待とともに、ちょっぴりの不安も抱えて学校での出発式に臨みました。
　現地に到着してすぐの活動は、野外炊事でのカレーライス作りです。班で協力して、おいしいカレーができました。でも、おいしかったでは終わりません。食べた後には、後片付けが待っています。感謝の気持ちを行動で表すために、具体的には、「来たときよりもきれいにして帰ろう」が今回の合言葉です。鍋や食器はきれいに洗えているか等、宿舎スタッフからも厳しい点検を受けます。しっかりと洗えていなければ、何度でもやり直しになります。これも貴重な経験です。その後、５年生の野外活動２日目に行ったのと同じ若狭塗箸作りをし、お土産としました。
　夜は、楽しみに準備してきたキャンプファイヤーです。係の子どもたちが中心となり、大いに盛り上がったキャンプファイヤーとなりました。今回の野外活動で、キャンプファイヤーがいちばん楽しかったと答える子どもがたくさんいました。