学校日記

命を守る学習〜地域別グループミーティング〜

公開日
2015/12/15
更新日
2015/12/15

いのちを守る学習

12月15日(火)

3時間目、各教室に放送が流れました。
「命を守る学習です。今から講堂に、地域別グループの並びで集合します。」
子どもたちは、放送を聞くと教室から出て、自分の考えで動きます。
・前回の命を守る学習で使った階段は混んでいたから、違う階段に回る人。
・一刻も早く集まらなければと走る人。
・ぶつかっては危ないからと早歩きで急ぐ人。
・ぶつかってこけそうな1年生に優しく声をかける大空のリーダー(6年生)。

講堂に着くと、大空のリーダーが、すばやく下の学年の子どもたちを並ばせていました。
子どもたちは自分の考えをもち、地域別グループの並びを事前に学習した力を生かし安全に講堂に集まっていました。

放送が流れ、全グループの人数が確認でき、かかったの時間を伝えます。
この時間を早いと感じるのか遅いと感じるのか。
子どもたちの中には、1秒でも早く命を守るために素早く集まる必要があると考えて遅いと感じる子どもたちもいました。

いつ何が起こるかわからない、想定外のことが実際に起きる。
だからこそ、自分の命は自分で守る、となりの人の命を大切にする。
改めて、全員が助かるために、自分のことだけを考えるのではなく、となりの人のことを考えた行動が必要だということを確認しました。

その後の、地域別グループミーティングでは、グループに合った課題を出し合い話し合いました。
・集まって登校するときの並びを決めて、1年生が真ん中にくるようにした。
・長い間、道路が工事中で危ない。
・危険な遊びは命に関わるからやめる。
・高いところに上って遊ぶのはもうやめる。
などなど、各グループからはいろいろな課題が出て、みんなで確認しまました。

命を守る学習〜地域別グループミーティング〜を振り返るワークシートでは、ひとりひとりが自分の学んだこと、感じたことを書きました。
ふだんから命を守る学習で学び、日々の生活にいかします。


[コミュニティ部]