学校日記

いのちを守る学習スペシャル〜地震のメカニズム〜

公開日
2017/09/01
更新日
2017/09/01

いのちを守る学習

2017年8月31日(木)オープン授業
今年度2回目の「いのちを守る学習スペシャル」!!

今日のゲストティーチャーは、環境地球学のスペシャリスト!三田村宗樹教授です。
第二弾のテーマは「地震のメカニズム」♪

まずはじめに、岩石に約30トンの力を与えたときの、岩石が砕ける映像を見ました。
「うわぁ!!!」
すごく硬いものが壊れることに、子どもたちは衝撃を受けていました。

そして地震はどうやって起きるのかや、自分たちが住んでいる住吉区は地震が起きたらどうなるのかなど映像や写真、データを使って教えてくださいました。

また東北の地震が起きた時の日本全体の震度の移り変わりの映像を見た子どもたちは、
「そんな全体にまでくるのん??!!」
「大阪まで揺れてんな。」
など思わず声に出していました。

最後に地震が起きた時に普段通っている道はどうなってしまうのかについて考えました。
そこで三田村先生からの宿題!!
「今日の学校からの帰り道で、地震が起きた時どんなところが危ないのか見ておこう!
そして、お家で地震のことについて話しましょう!」
子どもたちが自分だけでなく、いろんな人と地震について考えられる機会になりました。


子どもたちが学んだこと・考え
・地球にはいろんなプレートがあって4つのプレートの境目に日本があるから、地震が起きやすことがよくわかった。
・家の中で家具など倒れないように色々工夫しようと思った。
・震度とアグニチュードは同じものだと思っていたけど、ちがうということが今日わかった。
・震度は場所によって違うと学んだ。
・震度とマグニチュードの違いを電球の明るさに例えるとわかりやすかった。
・地震が起こる理由は、下敷きでプレートを表していたので、勢いよくバネみたいにビヨーンって跳ね上がって、津波が起こるのだと初めて知った。
・震度6強ということは家や建物がつぶれかねないレベルなので、いのちを守る学習だけではなく、普段の生活でも十分に注意する。
・地震や津波はいつ起こるかわからないから、いつでも自分のいのちは自分が守るということをこれからも大切にしていきたいと思いました。


地震のメカニズムを知り、災害について学んだ子どもたち。
どうやって自分のいのちを守っていくのか考えるとても貴重な時間となりました。
これからもいろんな場面での、「いのちを守る学習」を活かしていきます!!

【コミュニティ部】