学校日記

大阪880万人訓練

公開日
2017/09/05
更新日
2017/09/05

いのちを守る学習

2017年9月5日(火) いのちを守る学習

南海トラフ大地震を想定した「大阪880万人訓練」が大阪府全域で行われました。
地域から防災放送が流れると子どもたちは自分の身を守るために机の下に入ります。しばらくすると、校内放送で校長先生からの指示が出ます。

「今すぐ、講堂に集まります。」

子どもたちは、自分の命を守るためにすばやく行動します。全学年、一斉に講堂に向かうので人とぶつかりそうになったり、足が引っかかりこけそうになったりする場面があります。

講堂に全員が集まった後、いのちを守る学習の担当教職員から子どもたち、地域・サポーターのみなさんに伝えます。
「災害はいつどこで起きるかわかりません。自分の命を守るため、となりの人の命を大切にするために自分はどんな行動を取りますか?」

いのちを守る学習は自分の命を守るだけでなく、となりの人の命を大切にします。一人ひとりが自分の考えをもって行動し、全員の命を守ることができるようにします。


次は、津波を想定した訓練を行います。全員が4階に向かいます。1年生の子や困っている子が安心して行動できるように大空のリーダー(6年生)が案内したり、手を握ったりしながら、みんなが安全に避難することができました!


いのちを守る学習は、特別な学習ではありません。大空小では、どの学習の時間であっても、休み時間であっても命を守るために日ごろから意識して行動しています。私たちは、全員が助かるためにこれからもいのちを守る学習を続けていきます!


【コミュニティ部】