R2.02.21(金) 図書室だより
- 公開日
- 2020/02/21
- 更新日
- 2020/02/21
お知らせ
〜ひなまつり〜
立春を過ぎ、図書室にもあちらこちらに「おひなさま」を飾っています。読んだらきっと「おひなさま」を飾りたくなる! そんな2冊を紹介します。
・『三月ひなのつき』石井桃子・作
1963年から読みつがれている本です。この本には、小学生の娘のためにお母さんがつくった折り紙の「おひなさま」が出てきます。三人官女や五人囃子までそろった「折りびな」は実際に折ることができます。興味のある人は『新版 折りびな』田中サタ著(福音館書店)を見てください。
・『かりんちゃんと十五人のおひなさま』なかがわちひろ・作
小学生のかりんは、ホームに入るひいおばあちゃんから古いおひなさまを譲り受けました。初めは古くさい「おひなさま」を気に入らなかったかりんですが、ひな人形たちの秘密を知ってからは大好きになりました。
ある日、かりんは、あやめとななこの三人でそれぞれの家の「おひなさま」を見て回りました。あやめの「おひなさま」はキラキラして豪華な七段飾り、ななこの「おひなさま」は小さな木目込みの内裏びなでした。その日から三人の仲はぎくしゃくして、、、