ことばで絵を伝えよう
- 公開日
- 2021/07/02
- 更新日
- 2021/07/02
校長室から
2年生の国語の授業です。
単元は「こどばで絵を伝えよう」。
相手に伝わるように、話す事柄の順序を考え、
絵の描き方を説明することができるようになることが学習目標です。
子どもたちがこれまで学習した
「話す順序」や「言葉の使い方」を考えながら、
ノートに書いて考えたり、実際にペアの友だち同士で
説明し合ったり。また、よかったところ・迷ったところについて
伝えあいました。
「『丸の中に』って言ってくれたけれど、それだけじゃ
どの丸の中かわからないよ」
「『小指の先くらいの大きさで』っていうのがわかりやすかったです」
「『点を書きましょう』のところは、点の大きさがわかりにくいので、
えんぴつの芯くらい、後ろ側から見たときに見える芯の大きさ、って言えばわかりやすいと思うよ」
「自分が直したらいいなと思ったことは・・・」
その他にも、
発表のときには「はい」と返事をしてから話し出したり、
説明のときには、その理由もちゃんとつけて説明したり・・・。
担任の先生からは、
子どもに寄り添った言葉がけはもちろん、
手元の様子がわかるように大きなモニターに写したり、
子どもたちが理解しやすいようにと、「形」「大きさ」「数」など
様子を詳しく表すことばの手づくりカードを、色分けして用意したりするなど、様々に工夫された授業でした。
今日学べたことを、ぜひまた
別の場面でも生かしていけるといいですね。