そう言われれば、「なぜ?」「はてな?」
- 公開日
- 2021/07/15
- 更新日
- 2021/07/15
校長室から
先日の雷雨に際して、ある先生が「雷はどうして鳴るのか」について子どもたちに紹介してくれていました。
それによると…空気というのはふつうは電気を通さないのだけれど、雷の電気は非常に強いために、空気中でもむりやり流れてしまいます。このとき、空気は熱くなりはげしくふるえ、この空気のふるえが、あの雷の「バリバリ」や「ゴロゴロ」といった音になるのです、といった内容でした。(学研キッズネットより一部抜粋)
ふむふむ、なるほどなるほど。
つまり、雷の音は、空気が電気でふるえて出ているというわけか・・・。
実際あれだけ迫力ある音がなると、気持ち的にはそれどころではない、というのが現状ですが、「こわかった」「すごい音だった」で終わるのではなく、「なぜ」という視点で、子どもたちに「はてな?」のきっかけや興味を持たせてくれていたことが、さすがだなぁと思いました。
また他のクラスでは、ニュースで放送されていた、「雨雲が柱のように見える『雨柱』」のことを、子どもたちとの話題に。
いろいろなことを「学び」につなげる育和小学校の先生たち。
すごいです。