学校日記

指導力向上を目指して

公開日
2016/10/27
更新日
2016/10/27

できごと

 私達教師の指導力向上を目指して昨日に続き、今日は1年2組で授業研究会と討議会が行われました。教科は算数科で、本校が去年に引き続き研究教科としている教科です。単元は「ひきざん」で、繰り下がりのあるひき算の仕方を考えていく内容です。
 教室に入ると、前の学習で習った練習問題をみんなで答えを言う、大きくて元気な声が聞こえてきました。復習の後、今日学習する『12−7』の計算の仕方を考えていきました。発表ボードに自分の考えを書き、隣の人と考えを交流しました。その時、発表ボードに描いた図やヒントカードを上手に活用し、相手に伝わりやすいように発表していました。その後、クラス全体の前で発表し、考えを広め、学習のねらいに迫っていきました。とても前向きな態度で活発に意見交流をし、友達のことを認め合っていた姿にとても感心しました。
 放課後には、大阪市教育センター教育指導員の菊地岩男先生をお招きし、討議会が行われました。授業を見た先生からは、子ども達のがんばりを認める声が出されました。その後、菊地先生から指導・講評をいただき、本校の研究テーマである『意欲的に学習に取り組むことができる子どもを育てる』に迫る授業づくりを目指して、討議を深めていきました。