【校長室だより】2月13日
- 公開日
- 2018/02/14
- 更新日
- 2018/02/14
校長室より
今週は人権学習ウィークです。児童会の劇の後でお話をしました。
「前の人権学習ウィークの時に、『普段は仲良しの友だちでも、仲良くいっしょに遊んでいる友だちでも、けんかになる時があるのはなぜかな?それは、一人一人顔や背の高さなどが違うように、考えていることや感じ方などが違うからなんですよ。』と話したのを覚えていますか?今日はその続きを話します。
考えていることが一人一人違うのだから、他の人から言われたり、されたりして嫌だと感じるのも一人一人違います。同じことを他の人から言われて、嫌な気持ちになる人もいれば、何とも思わない人も当然います。
では、言われた相手が嫌な気持ちになっているかどうかは、どうしたらわかりますか?それは、言われた相手の顔を見たらわかります。嫌な気持ちの時は、とっても嫌な顔になっているはずです。だから、人と話すときは、顔を見て目を見て話すんです。そうしたら、相手の気持ちがわかるんです。」
「顔を見たら嫌な気持ちになっているかどうかわかる!」と1年生の子どもたちが答えてくれました。「相手を見て話す」というのがコミュニケーションを深めるために大切なんですね。