うりわり日記

5年生調理実習

公開日
2016/02/02
更新日
2016/02/02

うりわり日記

1月29日(金)、5年生は調理実習をしました。

「ご飯を炊き、味噌汁を作る」という、内容を聞いただけでは、特に何も変わったところはない実習です。
しかし、5年生にとっては、「自分たちで田植えをし、自分たちで稲刈りをしたお米」を使った、特別な調理実習です。
さらに、炊飯器を使わず、ガラス製の鍋を使って、鍋の中のお米の様子を確かめつつ、火加減を調節しながら炊き上げていきます。
「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」などと表現されていた、昔ながらの炊飯法を体験しました。

味噌汁作りでは、煮干出汁をとることから始めました。
煮干の頭を取ったりワタを取ったりと、手間のかかる下ごしらえもがんばりました。
実は、わかめと豆腐です。おなじみの実ですが、おいしさは、いつも食べているものとは違っていたことでしょう。

先生が作っておいた鰹出汁の味噌汁との味比べもしました。
出汁の材料によっていろいろな味を楽しむことができることがわかったことと思います。

これからはお家でも、子どもたちと一緒に味噌汁づくりをされてはいかがでしょうか。