その場のみんなで!
- 公開日
- 2025/06/25
- 更新日
- 2025/06/25
お知らせ
令和7年6月25日(水) 5・6年水泳学習
朝一からのプールですが気温もよい感じで、5・6年の子どもたち、とてもいきいきと活動しています。
まずは”浮く”ところから。子どもたちは空を見上げて大の字になり浮いています。”浮く”ことは水泳のすべての基本ですので、ただの水慣れではなくとても大事な活動です。力が入ったり、「沈んじゃうかも?」という不安があれば難しくなってきますが、担当の「上、空をしっかり見よう」という声かけもあり、上手に浮いている子が多いです(そうですね。やはり不安だとどうしても体が縮こまって下の方を見てしまいますね)。
また、クロールの際には「”息継ぎ”でバランスを崩さないように気をつけよう」というアドバイスがありました。”息継ぎ”って難しいですが、もちろん息を吸うことが目的です。意識しすぎてバランスが崩れないようにしたいですね。
最後は、縦(25m)に泳ぎます。コースロープを張っての活動ですが、リーダー6年生が何も言わずにすっとロープに近寄り、担当の手助けをしています。何も言わずにクールに。とても素敵でした。
子どもたちの運動量はとても多く、よい学びになっていましたが、その中で印象的だったのは、大人がたくさんプールに入って、子どもたちを必死に”支援”しようとしている姿でした。「なんとか泳げるようにさせたい!」という想いがひしひしと伝わりましたが、よく見ると、支援しているのは大人だけではありません。子どもたち同士で教え合っている姿、また異学年での活動ですので、リーダーが5年生に教えようとしている姿も見られます。そして教えている人たちの顔が、みんな”いきいき”としているのも印象的でした。
その場にいるみんな、子ども・大人問わず、みんなで水泳学習を「つくって」いた。そんな5・6年のプールでした。