校長先生のお話・・・・
　新しい学年が始まり、１週間が経ちましたが、楽しく勉強できていますか。新しい友だちに話しかけることはできましたか。始業式の日にお話したように、自分たちのクラスを自分たちで楽しいクラスになるように頑張っていますか。
　校長先生が、みなさんの様子を見て、いいなあと思うことがいくつかあります。一つめは、運動場でとってもたくさんのお友だちが遊んでいることです。二つめは、自分からあいさつできる人が増えてきたことです。三つめは、授業中、とても一生懸命に先生を見てお話を聞いている人がたくさんいることです。そして、とってもていねいにノートを書いている人もたくさんいます。これからも、ぜひ、続けてくださいね。

　話は、変わりますが、４月１４日木曜日の夜９時２６分に熊本で発生した震度７を観測した熊本地震のお話をします。続いて、土曜日の午前１時２５分にマグニチュード７．３を記録する地震が起こりました。この地震の強さは、阪神淡路大震災の強さと同じ大変強烈な揺れだったようです。この地震で多くの方がお亡くなりになったり、けがをされたりしました。まだ、１９万人の大変多くの方が今も自宅に帰れず避難生活をしておられます。この地震の今までの地震との違いは、大変多くの地震が続いていることです。１４日から５００回もの地震が起こっているとのことです。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。
　
　みなさんも、地震が起こった時にどうすれば良いのか、思い出してみてください。そして、新しい教室から避難するときには、どの階段を使って降りるのかも確かめておいてくださいね。自分の命を守るのは自分です。もしもの時に落ち着いて行動できるように普段からしっかりと準備をしてほしいと思います。