学校日記

土曜授業「生活科発表会」&長吉幼稚園との交流会(1年)

公開日
2018/02/23
更新日
2018/02/23

1年

 「先生!練習してもいいですか!?」

 教室に響く子どもたちの声に、

取り組みの本気さが、にじみ出ていました。

 「生活科発表会」に向けて、

子どもたちは、「自分で」発表することを決め、

「自分で」練習に取り組み、「自分」で振り返り、

修正しながら取り組みました。

 最初は、全然できませんでした。

 けれど、この1年で大きく成長した子どもたちは、

そこであきらめず、一生懸命チャレンジを続けました。

 少しずつ少しずつ「先生!できた!」とか

「昨日よりうまくなった!」などの声が聞こえてくるようになりました。

 全体の練習では、まだまだ不安そうに発表していた子どももいました。

 しかし、発表が初めてうまくいくと、

見ている仲間たちから、大きな拍手を送ってもらっていました。

 それが自信となって、次の日には見違えるほど上手になっていました。

 お互いが支えあって、高めあえる素敵な集団になってきていると

感じました。

 リハーサルには、本番に向けて本当に全力を出し切って臨み、

今までの練習で、一番上手に発表できました。

 ただし、本番では練習にはない「緊張」が

子どもたちに降りかかってきました。

 本番で、練習通りうまくできた子どももいれば、

練習よりうまくできた子ども、

練習よりうまくできなかった子どもなど、たくさんいました。

 うれしかった子ども、悔しかった子どももいたと思います。

 しかし、「緊張」の中で、

子どもたちはさらに成長したと感じました。

 それが、長吉幼稚園との交流会です。

 これだけ練習をがんばった発表会を、

長吉幼稚園の園児たちにも披露しようとなりました。

 そこで、子どもたちは、さらに練習に取り組みました。
 
 「もっとがんばろう!もっとうまくなろう!」と

真剣に練習していました。

 本番の時に子どもたちは、いきいきと発表して、

園児たちに大きな拍手をもらっていました。

 2年生に向けて、

もっと成長してほしいと思えた素晴らしい発表会でした。

 「頑張れ!頑張れ!1年生!」