北津守の学力向上 vol29「チュモニの会」公演〜多文化共生教育〜
- 公開日
- 2022/11/16
- 更新日
- 2022/11/16
北津守の学力向上
今回の北津守の学力向上は、土曜参観で実施した「チュモニの会」の公演の様子をお伝えします。「チュモニ」の会は、韓国・朝鮮につながりのある有志の方が集まり、韓国・朝鮮の伝統文化・音楽・劇・遊びを伝えることを通して、多文化共生の大切さを伝え、世界の平和を訴えています。
韓国・朝鮮の伝統音楽「サムルノリ」(写真上)の様子。韓国・朝鮮の民話劇「トッキ(うさぎ)とホランイ(虎)」(写真中)の様子。韓国・朝鮮の遊び「ノルティギ(シーソー)」(写真下)の様子です。
北津守の子どもたちは、「サムルノリ」の演奏をのめり込むように聴いていました。また、「トッキ(うさぎ)とホランイ(虎)」の民話劇では大笑い。そして、「ノルティギ(シーソー)」では、高く跳ぶ友だちの姿を見て大歓声をあげていました。40名ほどの保護者の皆様にも参観いただきました。ありがとうございました。
本校には、中国、韓国・朝鮮、フィリピン、ベトナム、インドネシアにつながりのあるおよそ40名の児童が在籍しています。そして、3つの国際クラブ「グローブクラス」・「中国学級」・「民族学級」があり、教育課程外の時間(主に昼休み)に活動しています。
多文化共生教育の推進は、本校の教育の大切な柱の一つでもあります。お子さんに、中国や韓国・朝鮮、フィリピン、ベトナム、インドネシアなど、どの国やどの地域でもつながりのある場合、本校の「国際クラブ」に参加し、自分のアイデンティティを育むことができます。参加について、悩んだり、どうしようかなと考えたりしている場合は、ぜひ、学校にご相談ください。お待ちしています。楽しいですよ!
北津守小学校 校長 辻 信行